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あとがきの代わりに [日記]

これは、私が2年6ヶ月の間、米国カリフォルニア州スタンフォード大学医学部に留学した際、その大半の時間のなかでの出来事を、日記風に綴ったブログです。
今振り返ると、これらのことは、不思議に昨日のような感じもするし、もうずっと前のことだったような気持ちにもなります。

最後の記事を書き終えた後も、ブログには多くの方が訪問して下さり、2010年1月3日現在、累計86,214アクセスがあります。何人かの方にでも、留学の雰囲気を知っていただいたり、または紀行文もどきとして、拙い当ブログが少しでもお役に立てれば幸いです。

松尾芭蕉の「奥の細道」の有名な冒頭で、
「月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり。」
というのがあります。
年月も旅人だとすると、決して止めることのできないうねりのようなもので、確実に過ぎ去って行くもの。
それを文章に書き留めることによって、記憶のかけらを後につなぎ合わせるのだとしたら、それは望外の楽しみと言えます。

後日談 [日記]


日本に帰ってきてから、1ヶ月とちょっとが過ぎました。
引越と、新しい仕事に慣れる事とで精一杯の何十日間かでしたが、
少し落ち着けるくらいにはなりました。

さて、私の留学生活は、今年度3月をもって終了しました。

留学時代のことをふと思い出すと、結ばれたけれど終わってしまった恋のような、切ない気持ちになります。
しかし、今はまだ、しみじみ感傷にひたるほどの時間は私にはないので、その楽しみは、もう少し年をとった時に取っておくことにしましょう。

一昔前の先人たちは、「欧米に追いつけ追い越せ」で、こぞって海外留学をして、技術を身に付け、そして日本に持って帰って来ました。
しかし、(少なくとも実質的には)技術が欧米並になった今でも、多くの人が、海外へと活躍の場を求めて留学します。
では、その意義とは何なのか?
私は、海外に出ることにより、自分の仕事のフィールドを含めた、世の中の多様性を理解する事が出来るようになることが、最も大きな果実なのではないかと思います。
一言で言うと、まさに「視野が広がる」ということ。
このことは、日本と言う一国の中だけで生活をしていたら、決して生涯得る事の出来なかったことであろうと思います。

約1ヶ月半ぶりの更新ですが、今回を持ちまして、このブログは終了とさせていただこうと思います。
最終的に、5万弱の総アクセス数がありました。
約2年間の長きに渡りお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。そして、たまたま立ち寄ってくださった方々にも、ともどもに、御多幸がありますように。

FIN


「さよなら」は… [日記]

ラボで仲の良かった、台湾から来たCくん。
先日、個人的にfarewell dinnerに一緒に行きました。

「ぜひ中華料理を食べにいこう」と私が提案したところ、
ホントにauthenticで、menuに中国語しか書いてないような
restaurantに連れてってくれました。
そこで上海焼きそば(麺が太くてほとんど焼きうどん)、豚バラ煮込みなど食べました。
台湾名物の、臭豆腐(ちゃーどうふ、と読む)も彼の奨めで注文しましたが、奥さんは、においがきつ過ぎて食べられなかった。私は何とかいけましたけど。

彼に、
台湾語で「さよなら」は何と言うのか訪ねてみたところ、
「年寄りの人なら『sayonara』、若い人は『bye』だな」
と。
そういう意味ではなかったのだが(笑)
図らずも、歴史を感じさせる一言になってしまいました。


不安あり [日記]

さて、引っ越しも終わり、現在ホテル暮らしで
帰国を待つばかりとなりました。
母国に帰るわけですから、何の障害もないと思っていましたが、
意外と、帰国が近づくにつれ、不安なものなんですよ。

さすがに2年半こちらにいましたから、生活にすっかり慣れて、
買い物するにも$基準で「これは安い」とか考えるようになったし、
店員さんに「こんにちは、御機嫌いかが」と話しかけられても違和感なくなったし、
車は反対方向走っているし、
など、いろいろ瑣末なことはキリなくありますが、
一番大きいのは、精神的なものだと思います。
こちらの人たちの中に混ざって、そういうパーソナリティに染まってますから
日本に帰るのが「何となく」怖いんです。
果たしてsocietyに受け入れてもらえるのか。
プチ異国に行く感じ?

よく、帰国子女が自分のアイデンティティで悩むとか、そういうのが何となく理解できましたね。たかだか2年半のステイでも、その国の持つ「雰囲気」に嵌まってしまうのですから。

留学経験の最後の勉強、といったところでしょうか。


引っ越し作業疲れ [日記]

今日、引っ越し作業が終わりました。
日本に送る荷物を、この1週間で全てpackaging。
いやー疲れましたよー
最終的に、カートン76箱出ました(以前は80コ以上だったので、来た時よりも少し減った)。

今日から数日間は、ホテル暮らしです。
そして明日行くと、いよいよ研究室で最後の日です。


seminarやっと終わり。 [日記]

件のseminarが、たった今終わりました。
いやー、結構質問がたくさん出て、面白かったですよ。

少々疲れはしましたが、何だか久々の日本語でのseminarで、調子が出てきましたよ。
さー、あとは論文の仕上げ仕上げ。
(一つの方は終わったが、もう一つはあとウェスタンが一回分残っておるのだよ。あと一週間でやらねばならぬぅ〜)


近況パート2 [日記]

どうもすみません、最近更新をサボりがちで…

前出のseminarの準備と論文書きが重なっているから、どうしても勢いブログはサボりぎみになっちゃいます。
しかし、どういうわけかアクセスがこの頃かなり多いようで、びっくりしています。
45000まで後わずか。
みなさん、元気でやっていますので、心配しないでください。
3月16日まではラボで実験&論文をやっていると思いますが、その後は書く時間もまたとれるでしょう。

じゃまた!
See you soon!


今年は早いぞ、サマータイム! [日記]

今年は、daylight saving timeが、例年より1ヶ月早い3月中旬からスタートするそうな。
何でも、エネルギー問題を考慮したとか。
んなあほな。大量消費のお国柄なのに。

帰国まで、もうサマータイムを経験することはないと思っていたので、ちょっと意外!な出来事でした。またプチ時差ボケするのかなあ。


近況 [日記]

4月から日本に復帰、おそらくいきなり病院勤務。
同僚から「心の準備は?」と聞かれますが、まだピンと来ないと言うのが、偽らざる心境。

というのは、要するに、他に考えることが多いからです。
論文のfigure作りも真っ最中と言う感じ。
それ以外にも、日本人会のseminarなどが控えていて、そっちこっちの方に頭がいっています。

そうそう、3月に、日本人の間で、仕事の話をするseminarを控えています。
seminarで、優秀なbasic scientists揃いのphDの人たちの中で、バリバリのMD出身ポスドクの私のようなものが、talkしてもいいのだろうか。
そういう不安がかなりあったのですが、
先日、ある友人が、
「お医者さんのseminarでは、実際の病気に、どのように研究が役立っているのかが分かりやすく示されるで、インパクトがある」
という主旨のことを言ってくれました。
…そうか、そういうものかも知れない。いや、むしろ、「そういうもの」がphysician-scientistとして目指してきたものではないかと、再認識させてもらえました。自分は自分なりのやり方で、話をすれば良いのだと。
そういう時の、自分一人で堂々巡りしてしまうような考えや悩みを、別の角度から何か気づかせてもらえることは、とても有益なことです。やはり、持つべきものは、友だちです。

自分は、良いphysician-scientistになりたい。
そういう一心で、これまでやってきました。
それを忘れなければ、これからもきっと、やっていけるでしょう。

何だか、最近、まとめに入っている気がする(笑)


スーパーボウル [日記]

今週の日曜日、NFLの「ワールドシリーズ」にあたる
スーパーボウルがあります。

アメリカではもちろん大人気のアメフト、テレビ中継は大人気で、
その放送時間帯には、ハイウェイはガラガラ、お店もガラガラ、
スポーツバーのみ大混雑という状況です。

私は、かろうじてルールがわかる程度のアメフトですが、今年は最後ということもあるので、
一つスーパーボウルをTVで観戦してやろうかと思っています。


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